GOAL!
90年代の(悲惨な)青春映画といえばこれ。映画トレインスポッティングのTシャツ。
2005年のサッカーを題材にした映画GOAL!。
子供の頃にアメリカの国境を越えた不法移民のメキシコ人が主人公の話。
うーん、まあまあな感じ。
夢はあるが冴えない生活 。地道な生き方を口煩く説く父と夢を諦めきれない青年との確執。
滅多にないチャンスはなかなか物に出来ずに何度も挫折を味わい、ボーイミーツガール、努力・友情・勝利と物語の教科書どおりのようなストーリーの映画なので、何の不安もなく安心して観ていられる感じで自然と主人公に感情移入して応援する気持ちにはなるものの、特に映画自体には突出するものが感じられず良くも悪くもないといった印象。
おばあちゃんは心底孫を応援している気持ちにちょっとグッと来る。物語後半の父とのエピソードがなんかさらっとしていて物足りない気がする。そこをもうちょっと丁寧に描かれていればもっといい映画に感じたと思う。
特別ゲストは「おっ?」となった。