映画好きは映画Tシャツを着て映画を見に行くか

とある映画Tシャツ好きの、記憶力の悪い男が映画を見た感想を忘れないように書き綴っていく感動の物語

エスケープフロムLA

仕事の際に聖書の一説を唱える殺し屋ジュールスをモチーフにした映画Tシャツ


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ニューヨーク1997の続編、1996年のアメリカ映画エスケープフロムLA。

カート・ラッセル主演の2013年を舞台とした近未来B級映画

相変わらず安定のB級感で、ほぼ前作と構成が一緒。 

ただアクションにせよ視覚効果(しょぼいけど)にせよ質とスケールが前作よりアップしている。

まだこの頃ってマットペインティングとかミニチュア使ってたんだっけって感じ。

ストーリー展開はラストの部分と細部の味付け以外はほぼ一緒といってもいいぐらい。

むやみに有名なスネーク。同じ手で騙されるスネーク。伝説の割には好きの多いスネーク。トンデモ技術な小物を大して使いこなさないスネーク。いつも足を撃たれるスネーク。ハードボイルドを気取ってなんだかんだ言いつつも脇役に素直に誘導されるスネーク。しょぼいラスボス。

前作と違うのはアクションが派手になったことで伝説の男スネーク・プリスキンの強さが結構描写されていたことと、前作よりはっちゃけていること、ラストがちゃんとオチていること。

ビッグウエーブのシーンはちょっと面白い。そりゃブシェミ演じる地図屋のエディもドリフ並の二度見するわ。やっぱりブシェミいると面白い映画に見えてくるなー。

過度な期待をせずに愛をもって失笑しながら見る映画。そういう正統派B級映画。

 

 

 


居れば面白い映画に見えてくる稀有な存在スティーブ・ブシェミをモチーフにした映画Tシャツ